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彦根・近江八幡

彦根、近江八幡の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

彦根 近江八幡 観光ガイド

彦根・近江八幡の観光・旅行 Info

彦根市のおすすめ観光スポット

彦根城(ひこねじょう)

国宝に指定されている名城で、江戸時代初期の天守がそのまま残っています。春は桜、秋は紅葉が美しく、写真映えスポットとしても人気です。
城内からは琵琶湖や伊吹山の眺望も楽しめます。

アクセス

JR彦根駅から徒歩約15分。

玄宮園(げんきゅうえん)

彦根城の北側にある池泉回遊式の日本庭園で、四季折々の風情を感じられる名園です。特に秋の紅葉シーズンにはライトアップも行われ、幻想的な景色が広がります。

夢京橋キャッスルロード

白壁と格子窓が印象的な町家風の建物が並ぶ通りで、江戸時代の町並みを再現しています。カフェやお土産屋が充実しており、食べ歩きにもおすすめです。

彦根市立博物館

彦根城と井伊家に関する歴史資料が多数展示されており、井伊家の文化や彦根藩の歴史に触れることができます。

近江八幡市のおすすめ観光スポット

近江八幡の水郷巡り

古くから「水の都」として知られる近江八幡では、屋形船に乗って静かな水路をゆったり巡る水郷観光が人気です。春は菜の花、夏は蓮、秋は紅葉と、季節ごとに表情を変える風景が魅力です。

八幡堀(はちまんぼり)

豊臣秀次によって整備された運河で、城下町としての近江八幡の面影を色濃く残す場所です。白壁の蔵と石畳の小道が美しく、ドラマや映画のロケ地としても知られています。

ラ コリーナ近江八幡

たねやグループが手がけるスイーツのテーマパークで、自然と調和した建築と美味しいお菓子が楽しめます。屋根が芝で覆われた独特の建物は、フォトスポットとしても人気です。

近江商人の町並み

江戸時代から明治時代にかけて活躍した近江商人の屋敷や資料館が点在しています。近江商人の知恵と工夫、文化を学びながら散策できるエリアです。

日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)

近江八幡の守り神として信仰を集める古社で、八幡祭りや左義長祭りなども行われています。周辺には名物の赤こんにゃくを使ったグルメや老舗の和菓子店も点在しています。

彦根・近江八幡のグルメガイド

彦根市の名産品とローカルフード

近江牛(おうみぎゅう)

日本三大和牛のひとつとされる「近江牛」は、彦根周辺でも味わえる高級ブランド牛です。脂のきめ細かさととろけるような食感が特徴で、すき焼き・しゃぶしゃぶ・ステーキなど多彩な料理で提供されています。

赤こんにゃく

鮮やかな赤色が特徴のこんにゃくで、滋賀県の伝統食材のひとつ。しょうゆ味で煮込んだ料理が定番で、健康志向の方にも人気があります。

鮒ずし(ふなずし)

琵琶湖のニゴロブナを使った発酵食品で、滋賀を代表する郷土料理。強い香りと酸味が特徴で、滋養強壮にも良いとされ、お酒との相性も抜群です。

おすすめのレストラン(彦根)
おすすめのお土産(彦根)

近江八幡市の名産品とローカルフード

赤こんにゃく

近江八幡が発祥とも言われ、独特の赤色は三二酸化鉄による着色。炒め物や煮物に幅広く使われています。

丁字麩(ちょうじふ)

ハンペンのような食感の近江特有の生麩。吸い物や鍋料理に使われることが多く、精進料理にも利用されます。

近江ちゃんぽん

澄んだ和風だしにたっぷりの野菜と中太麺が特徴の、地元発祥のご当地麺料理。あっさりしながらも満足感のある一品です。

おすすめのレストラン(近江八幡)
おすすめのお土産(近江八幡)

彦根・近江八幡の季節の祭り・イベント

はじめに

滋賀県の彦根市(ひこねし)・近江八幡市(おうみはちまんし)は、歴史と文化が色濃く残る町であり、年間を通して数多くの祭りやイベントが開催されます。城下町の伝統を今に伝える行事や、地域の自然・文化を楽しむイベントなど、観光と合わせて訪れる価値のある催しが満載です。

彦根市の主な祭り・イベント

彦根城桜まつり

開催時期:4月上旬

国宝・彦根城を囲む桜の名所として知られる春の風物詩。ライトアップされた夜桜や、屋台が並ぶ城下町のにぎわいを楽しめます。観光客にも人気の高いイベントです。

彦根城まつりパレード

開催時期:10月下旬〜11月初旬

井伊直政などの戦国武将や姫君に扮した市民による豪華な時代行列が彦根市街を練り歩きます。武者行列・鉄砲隊・子ども隊などが登場し、まるで時代劇のワンシーンのような雰囲気です。

鳥人間コンテスト(琵琶湖畔)

開催時期:7月下旬

彦根近くの琵琶湖東岸で行われるユニークな全国イベント。人力飛行機の飛行距離を競う競技で、テレビ中継もされる人気の夏イベントです。

近江八幡市の主な祭り・イベント

左義長まつり(さぎちょうまつり)

開催時期:2月中旬(毎年第3土・日曜)

天下の奇祭とも称される、色鮮やかな紙細工とお囃子の熱気に包まれる火祭り。旧市街地の町ごとに趣向を凝らした山車が登場し、最終日には盛大に燃やされる「お焚き上げ」が行われます。

八幡まつり

開催時期:4月中旬

日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)で行われる春の大祭。太鼓や笛の囃子が響くなか、13基の曳山(ひきやま)が町を練り歩く勇壮な伝統行事です。近江八幡の町が一体となる大イベント。

近江八幡水郷めぐりイベント

開催時期:春〜秋

水郷地帯を手漕ぎ舟でめぐる観光イベントで、四季折々の景観を楽しめます。6月頃には菖蒲やアヤメ、秋には紅葉が水辺を彩ります。風情ある舟遊び体験が好評です。

特徴的な事柄

町並みと祭りが一体となった文化

彦根・近江八幡の祭りは、古くからの町並みと密接に結びついており、その情緒や歴史背景がイベントに色濃く反映されています。特に近江八幡の八幡堀沿いや白壁の街並み、彦根の城下町や黒門通りなど、景観と一緒に楽しむことで祭りの魅力が倍増します。

参加型のイベントが多い

多くの祭りでは、観光客が参加できる体験コーナーやワークショップが設けられていることも特徴です。伝統工芸体験や和太鼓、町歩きガイドツアーなどを通じて、地域文化に深く触れることができます。

彦根・近江八幡の気温・天候

はじめに

彦根市(ひこねし)・近江八幡市(おうみはちまんし)は、滋賀県の北東部〜中部に位置するエリアで、琵琶湖の影響を受けた内陸性の気候が特徴です。四季の移ろいがはっきりしており、旅行の時期によって景観や体感が大きく異なります。以下では季節ごとの気温や気候の特徴を詳しくご紹介いたします。

春(3月~5月)

気温と特徴

春は寒さが和らぎ、桜や新緑が美しい季節です。3月上旬はまだ肌寒さが残りますが、4月になると気温も15℃前後に上昇し、桜の見頃を迎えます。5月は日中20℃を超える日もあり、快適な陽気が続きます。

服装と注意点

朝晩は冷え込む日もあるため、羽織ものや薄手のコートがあると安心です。日差しが強い日もあるため、帽子や日焼け止めの準備もおすすめです。

梅雨(6月中旬~7月中旬)

気温と特徴

梅雨の時期は湿度が高く、曇りや雨の日が多くなります。気温は20~28℃前後で蒸し暑さを感じる日もあります。長雨の影響で観光プランの調整が必要な場合もあります。

服装と注意点

雨具(折りたたみ傘・レインコートなど)の持参は必須です。湿気対策として通気性の良い服装を選ぶと快適に過ごせます。

夏(7月下旬~9月初旬)

気温と特徴

夏は非常に暑く、特に日中は30℃を超える猛暑日も珍しくありません。琵琶湖周辺は風が通ることもありますが、内陸部では蒸し暑さが強く感じられます。夏祭りや花火大会などイベントが多いシーズンです。

服装と注意点

半袖・帽子・水分補給が基本です。熱中症予防のため、屋外での観光時は日陰を意識した行動がおすすめです。

台風の影響

8月〜9月は台風の接近がある場合もあります。直撃は少ないものの、暴風雨による交通機関の遅延や観光施設の臨時休業の可能性があるため、最新の天気予報を確認しながら行動しましょう。

秋(9月中旬~11月)

気温と特徴

気候が安定し、旅行に最適な季節です。9月はまだ暑さが残りますが、10月になると日中20℃前後、11月には15℃前後まで下がり、過ごしやすい陽気になります。紅葉が見頃を迎え、彦根城や八幡堀の秋景色が美しい時期です。

服装と注意点

カーディガンやジャケットなどの羽織りがあると便利です。朝晩は冷え込むことがあるため、服装で調整できるようにしましょう。

冬(12月~2月)

気温と特徴

冬は寒冷で、彦根市では積雪も見られることがあります。12月の平均気温は約5~8℃、1月には0℃近くまで下がる日もあります。彦根市は雪が積もる日も多いため、雪景色の彦根城などが楽しめます。近江八幡市は雪はやや少なめですが、寒さは厳しいです。

服装と注意点

ダウンジャケットや手袋、マフラーが必要な本格的な冬装備が求められます。路面の凍結や雪による交通の影響にも注意が必要です。

雨や気象に関する特徴的な事柄

琵琶湖の影響

琵琶湖からの湖風が地域の気候に影響を与えています。夏は多少の涼しさを、冬は逆に湿った寒さを感じる要因になります。また、湖岸では天候が変わりやすいので、観光中はこまめな天気確認がおすすめです。

積雪と交通

彦根市は滋賀県の中でも雪が比較的多い地域であり、特に1月〜2月にかけての積雪には注意が必要です。公共交通機関や車での移動時には、冬用タイヤやチェーンの装着が推奨されます。

彦根・近江八幡へのアクセス

はじめに

滋賀県の歴史ある都市、彦根市(ひこねし)・近江八幡市(おうみはちまんし)は、関西圏や中部圏からのアクセスも良く、観光地として人気の高いエリアです。ここでは、公共交通機関や自家用車を利用した場合のアクセス方法についてご紹介いたします。

鉄道でのアクセス

東京方面から

新幹線利用が便利です。東京駅から東海道新幹線で「米原駅」まで約2時間20分。米原駅でJR琵琶湖線(東海道本線)に乗り換え、「彦根駅」までは約5分、「近江八幡駅」までは約25分です。

大阪・京都方面から

JR琵琶湖線(東海道本線)を利用するのが一般的です。

名古屋方面から

JR東海道本線を利用して乗り換えなしでアクセス可能です。名古屋駅から「彦根駅」まで約1時間、「近江八幡駅」まで約1時間10分程度です。

自動車でのアクセス

主要高速道路

名神高速道路の利用が便利です。

大阪・京都方面から

名神高速道路を利用し、「八日市IC」または「彦根IC」で降ります。所要時間は約1.5時間〜2時間程度です(混雑状況により変動あり)。

名古屋方面から

名神高速道路を経由し「彦根IC」または「竜王IC」で下車。所要時間は約1.5時間程度です。

バスでのアクセス

高速バス

大阪・京都・名古屋からの直行バスも運行されています。乗車時間は2時間前後で、リーズナブルな価格で移動できるのが魅力です。ただし、運行本数が限られるため、事前予約と確認が必要です。

周辺空港からのアクセス

関西国際空港(KIX)から

関空からはJR関空快速〜大阪〜琵琶湖線経由で「彦根駅」または「近江八幡駅」まで約2.5~3時間です。乗り継ぎはスムーズですが、所要時間がやや長いため余裕を持ったスケジュールを推奨します。

中部国際空港(セントレア)から

名鉄で名古屋駅へ向かい、そこからJR東海道本線を利用し「彦根」または「近江八幡」へ。全体の所要時間は約2.5時間ほどです。

彦根・近江八幡の移動手段

はじめに

滋賀県の彦根市(ひこねし)と近江八幡市(おうみはちまんし)は、歴史ある街並みと豊かな自然を楽しめる観光地です。両市内や周辺の観光スポットを効率よく巡るためには、移動手段の選択が重要です。以下に、地域内で利用可能な主な交通手段をご紹介いたします。

電車での移動

JR琵琶湖線(東海道本線)

彦根駅と近江八幡駅はJR琵琶湖線で結ばれており、所要時間は約20〜25分です。両市を移動する際には便利な交通手段で、本数も比較的多く運行されています。

近江鉄道(彦根市内)

彦根駅を起点とする近江鉄道本線は、多賀大社前駅や八日市方面へ向かう際に利用できます。のんびりとしたローカル線の旅が楽しめますが、本数は1時間に1~2本程度と少ないため、時刻表の確認が必要です。

バスでの移動

近江鉄道バス・湖国バス

両市内には近江鉄道バスや湖国バスが運行しており、市街地や観光地へのアクセスが可能です。彦根城、夢京橋キャッスルロード、多賀大社、安土城跡、西の湖などへバスで行くことができます。

注意点:

一部路線では本数が少ない時間帯もあるため、観光計画とバス時刻の確認を事前に行うことをおすすめします。

レンタサイクル(自転車)

彦根市

彦根市では「彦根レンタサイクル」が運営されており、彦根駅前など複数の場所で自転車をレンタル可能です。彦根城、夢京橋キャッスルロード、玄宮園など市内中心部の観光にとても便利です。

近江八幡市

近江八幡駅や八幡堀周辺でもレンタサイクルが利用可能です。八幡堀、水郷巡りの出発地点、新町通りなどをゆったり巡るのに最適で、地元の景色を肌で感じながら楽しめます。

タクシー

両市とも駅前にタクシー乗り場があり、駅から観光施設までの短距離移動や、時間を節約したいときに便利です。特にバスの本数が少ない観光地へ行く場合や、グループでの移動時には利用価値が高いです。

自家用車・レンタカー

車での移動は最も自由度が高く、周辺の観光地まで足を延ばすのに適しています。各地に駐車場が整備されており、彦根城や八幡堀エリアなどにも観光用駐車場があります。

おすすめの使い方:

電車で彦根や近江八幡に入り、現地でレンタカーを借りて奥琵琶湖・長浜・安土などへ周遊する旅も人気です。

観光船(近江八幡市)

水郷巡り

近江八幡では水郷巡りの屋形船に乗って、水路から景色を楽しむユニークな移動手段もあります。観光の一環としておすすめで、風情ある町の景観を満喫できます。

彦根・近江八幡の観光コース

はじめに

滋賀県の彦根市(ひこねし)と近江八幡市(おうみはちまんし)は、歴史的な城下町や美しい水郷風景を楽しめる人気観光地です。1日または2日かけて巡るモデルコースを、以下にご紹介いたします。

1日で巡るモデルコース(彦根&近江八幡)

午前:彦根市を散策

9:00 彦根駅に到着

JR琵琶湖線で彦根駅にアクセス。駅前にはレンタサイクルもあります。

9:15〜10:45 彦根城・玄宮園

国宝・彦根城を見学し、隣接する日本庭園・玄宮園で風情ある景色を楽しみます。天守からは琵琶湖が一望できます。

10:50〜11:30 夢京橋キャッスルロード

江戸時代の町並みを再現した夢京橋キャッスルロードを散策。お土産や地元グルメを楽しめます。

11:45〜12:30 昼食(近江牛ランチ)

「千成亭」や「近江や」など、近江牛を提供する人気店でランチを堪能しましょう。

午後:近江八幡市へ移動・散策

13:00〜13:30 彦根駅から近江八幡駅へ(JRで約25分)
13:45〜15:00 八幡堀・旧市街地の散策

歴史的景観が残る八幡堀を歩きながら、白壁の町並みや古い商家を眺めて散策します。「白雲館」や「かわらミュージアム」も見どころです。

15:10〜16:00 水郷めぐり(屋形船体験)

近江八幡名物の水郷巡りに乗船。風光明媚な水路を静かに進む舟旅は、旅の思い出になります。

16:15〜17:00 日牟禮八幡宮・ラ コリーナ近江八幡

由緒ある日牟禮八幡宮に参拝し、その隣にある「ラ コリーナ近江八幡」へ。クラブハリエのバームクーヘンが人気で、お土産にも最適です。

17:15〜18:00 近江八幡駅から帰路へ

2日間でじっくり楽しむコース(宿泊あり)

1日目:彦根観光

午前中に彦根城、玄宮園、夢京橋キャッスルロードを巡り、「四番町スクエア」や「彦根市立博物館」なども訪問。夜は市内の旅館やホテルに宿泊し、地元料理を楽しみましょう。

2日目:近江八幡観光

八幡堀、水郷巡り、クラブハリエ、旧市街の商家めぐりなどをゆったり楽しみます。時間に余裕があれば、「安土城跡」や「近江商人屋敷(西川家住宅)」もおすすめです。

その他のおすすめスポット

多賀大社(彦根からバスで約30分)

滋賀県屈指の古社で「お多賀さん」として親しまれています。厄除けや長寿の神様として有名で、落ち着いた参拝ができます。

安土城跡(近江八幡の南)

織田信長が築いた幻の城・安土城の跡地を巡る歴史散策も魅力的です。石段を登ると、城郭の雄大な構造が想像できます。

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