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滋賀農業公園ブルーメの丘

(しが のうぎょう こうえん おか)

滋賀農業公園ブルーメの丘は、滋賀県蒲生郡日野町に位置する体験型の農業公園です。1997年4月19日に開業し、現在は株式会社ワールドインテック パークマネジメント事業本部(旧株式会社ファーム)が指定管理者制度に基づいて運営しています。この公園は中世ドイツをイメージしており、酪農や動物とのふれあい、さまざまな体験を通じて、自然の中で遊びながら学ぶことができる施設です。

施設の概要

ブルーメの丘には、さまざまな体験を提供するゾーンがあり、家族連れや観光客に人気です。以下のエリアに分かれています。

はじまりのエリア

入場ゲート、チケット売り場、ゲートショップ、ドッグランがあるエリアで、公園のスタート地点です。

にぎわいのエリア

農村レストラン、バーベキューハウス、シルバニアファミリーの遊び部屋、クラフト体験工房、パン工房、ソーセージと乳製品のお店、まちカフェなど、食事や体験が楽しめるエリアです。家族でのんびり過ごすのに最適な場所です。

あそびのエリア

このエリアには、パターゴルフ、ミニSL、足こぎボート、木製迷路、ゴーカート、アーチェリー、エアージャンパー、セグウェイなど、多彩なアクティビティが揃っています。子どもから大人まで一日中楽しめるスポットです。

水のエリア

小川やじゃぶじゃぶ池が広がり、夏場には水遊びができるエリアです。自然の中でリフレッシュしながら遊ぶことができます。

農場ゾーン

動物とのふれあいや農業体験ができるゾーンです。石窯パン屋さんやクラフトビール工房、グルメ体験工房、ブルーベリー畑、花畑などがあり、さまざまな体験を通じて自然や食の楽しさを学べます。また、動物ふれあい広場では羊やアルパカとのふれあいが楽しめます。

ブルーメ牧場

牛舎や牛の放牧場があり、酪農体験も可能です。まきばの館レーベンという研修施設やレストラン、宿泊施設も備えており、宿泊を伴う体験プログラムも提供されています。

季節ごとのイベント

ブルーメの丘では、季節ごとにさまざまなイベントが開催されます。特に、毎年4月下旬に行われる開園記念イベントでは、京都橘高等学校吹奏楽部のマーチングパレードが実施され、人気を博しています。また、春の花見や秋の収穫祭など、自然の美しさと季節の変化を楽しむイベントが充実しています。

営業時間と入園料

ブルーメの丘の営業時間および休園日は、シーズンによって異なります。シーズン中(3月1日から11月30日)は長時間の営業を行い、冬季期間(12月1日から2月28日)は短縮されます。入園料は以下の通りです。

また、団体料金や障がい者向けの割引、年間パスポート(大人3,800円、子ども2,300円)も用意されています。なお、各施設の利用には別途料金が必要です。

アクセス

公共交通機関でのアクセス

最寄り駅はJR東海道本線(琵琶湖線)と近江鉄道八日市線(万葉あかね線)の近江八幡駅、または近江鉄道本線(水口・蒲生野線)の日野駅です。そこから近江鉄道バス北畑口行きに乗り、幅野町停留所で下車後、徒歩約10分です。

自動車でのアクセス

自動車で訪れる場合は、名神高速道路の八日市ICから約20分、蒲生スマートIC(ETC搭載車のみ)から約20分、新名神高速道路の甲賀土山ICから約25分の距離にあります。駐車場も完備されているため、車でのアクセスが便利です。

周辺施設

ブルーメの丘の周辺には、他にも観光スポットが点在しています。例えば、滋賀県道508号中里山上日野線を経由して、滋賀の名山「綿向山」へのアクセスも良好です。日帰りで複数の観光地を巡るプランも可能です。

まとめ

滋賀農業公園ブルーメの丘は、自然と触れ合い、体験を通じて学ぶことができる場所です。子どもから大人まで楽しめる施設やアクティビティが充実しており、家族や友人と一緒に過ごすのに最適なスポットです。季節ごとのイベントや美しい自然も魅力的で、何度訪れても新しい発見があります。アクセスも良好で、日帰り旅行や週末のリフレッシュにぴったりの観光地です。

Information

名称
滋賀農業公園ブルーメの丘
(しが のうぎょう こうえん おか)

彦根・近江八幡

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