大津・比叡山

はじめに

大津市は滋賀県の県庁所在地であり、古くから京都と深い関係を持つ歴史ある町です。
比叡山は天台宗の総本山である延暦寺を中心とする霊峰で、自然と歴史が調和した荘厳なエリアです。
ここでは、大津市と比叡山を訪れる際におすすめの観光スポットをご紹介いたします。

大津エリアのおすすめ観光地

琵琶湖疏水とびわ湖大津館

びわ湖大津館は、旧琵琶湖ホテルを活用したレトロな洋館で、館内にはカフェやレストランも併設されています。
季節の花が美しいイングリッシュガーデンも見どころの一つです。

三井寺（園城寺）

三井寺は、天台宗の重要な寺院であり、紅葉や桜の名所としても知られています。
歴史ある建物や鐘楼をめぐりながら、静かなひとときを過ごせます。

近江神宮

近江神宮は天智天皇を祭る格式ある神社で、百人一首の舞台としても有名です。
毎年1月には「かるた名人位決定戦」が開催されることでも知られています。

琵琶湖クルーズ

大津港から出航するミシガンなどの観光船では、琵琶湖の風を感じながら優雅なクルーズを楽しめます。
ディナー付きの便や、サンセットクルーズも人気です。

比叡山エリアのおすすめ観光地

延暦寺

延暦寺は世界文化遺産にも登録された日本仏教の聖地です。
東塔・西塔・横川の3つのエリアに分かれ、それぞれ趣の異なる伽藍が点在しています。
根本中堂は改修中ながらも荘厳な雰囲気を体感できます。

比叡山ドライブウェイ・ロープウェイ

比叡山ドライブウェイは、車や観光バスで山頂まで登れる快適なルートです。
また坂本ケーブルカーや比叡山ロープウェイを利用すれば、ゆったりとした登山気分を味わえます。
車窓からの琵琶湖や京都市街の眺望は見事です。

ガーデンミュージアム比叡

ガーデンミュージアム比叡は、印象派絵画と四季の花が融合した庭園型美術館です。
春のチューリップ、夏のユリ、秋のコスモスなど、自然と芸術の調和が訪れる人々を癒してくれます。

おすすめ立ち寄りスポット

坂本エリアの町並み

日吉大社の門前町として栄えた坂本は、石垣と門構えが美しい街並みが残されています。
穏やかな散策にぴったりのエリアです。

石山寺

紫式部が「源氏物語」の構想を練ったとされる古刹。
境内の奇岩と自然の景観が見事に調和し、特に紅葉の時期は幻想的な雰囲気に包まれます。

大津・比叡山の名産品

近江牛（おうみぎゅう）

日本三大和牛の一つである近江牛は、柔らかく甘みのある脂が特徴。
大津周辺では、すき焼きやステーキ、牛丼などで楽しめます。

鮒寿司（ふなずし）

滋賀の伝統的な発酵食品である鮒寿司は、ニゴロブナを米と塩で漬け込み発酵させた郷土料理です。
独特の香りと酸味が特徴で、地元では酒の肴として親しまれています。

比叡山の精進料理

延暦寺では、精進料理を体験できるお食事処もあり、比叡山ならではの静かな雰囲気とともに、季節の野菜を使ったやさしい味が楽しめます。

湖魚料理（こぎょりょうり）

ビワマスや鮎、もろこなど、琵琶湖ならではの湖魚を使った料理も豊富です。
甘露煮や天ぷら、炊き込みご飯などで提供されます。

おすすめのレストラン・飲食店

千成亭 大津店

高級近江牛を使用した料理を提供する人気のレストラン。
ステーキやしゃぶしゃぶを落ち着いた雰囲気の中で味わえます。

比叡山延暦寺会館の食堂「あたご」

延暦寺境内にある食堂「あたご」では、精進料理をはじめとした体にやさしい和定食が楽しめます。
予約すれば本格的な精進膳も体験可能です。

魚清（うおせい）

大津市にある湖魚料理の名店。
鮒寿司や甘露煮など、伝統の味を堪能できる定食が観光客に人気です。

ラ・コリーナ近江八幡（※周辺エリア）

お土産としても人気のクラブハリエのバームクーヘンや、焼きたてのお菓子が楽しめる施設。
大津から少し足を延ばす価値ありです。

人気のお土産

うばがもち

大津名物の和菓子であるうばがもちは、あんこと餅のやさしい味が特徴。
見た目も可愛らしく、お茶うけや手土産に喜ばれます。

クラブハリエのバームクーヘン

全国的にも有名なクラブハリエのバームクーヘンは、ふわふわの食感が魅力。
百貨店でも人気ですが、本場で買うのは格別です。

比叡ゆば

比叡山の湯葉は、高品質で栄養価も高く、健康志向の方へのお土産として人気。
鍋物や冷菜としてもおすすめです。

湖魚の甘露煮

鮎、もろこ、えびなどの甘露煮は、滋賀らしい素朴なお土産として人気があります。
日持ちもよく、家庭でのおかずやおつまみに最適です。

代表的な祭りと年間行事

大津祭（おおつまつり）

開催時期：10月上旬（毎年体育の日の前の土・日）

大津祭は、江戸時代から続く曳山（ひきやま）行事で、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
豪華絢爛な13基の曳山が旧東海道を巡行し、からくり人形の演出も見どころです。
地元住民と観光客が一体となり、にぎわいを見せる秋の一大イベントです。

比叡山千日回峰行（ひえいざんせんにちかいほうぎょう）

通年行事（特に春・秋に注目）

比叡山延暦寺の僧侶が行う修行で、世界でも類を見ない過酷な行として知られています。
その一環として、年に一度一般向けに回峰行者の行列が公開されることがあり、多くの参拝者が見守ります。
精神修行と信仰の象徴として知られ、比叡山らしい荘厳な行事です。

石山寺梅つくし・もみじ祭り

梅：2月下旬〜3月中旬／紅葉：11月中旬〜下旬

石山寺では、季節の花々にちなんだ催しが数多く開催されます。
特に春の「梅つくし」や秋の「もみじ祭り」では、ライトアップや野点（のだて）なども行われ、風情ある景色が楽しめます。

大津ええとこまつり

開催時期：5月中旬

大津市中心市街地で行われる市民参加型の祭りで、パレードや音楽演奏、グルメブースなどが登場します。
地元の文化や産業を楽しく体感できるイベントとして、ファミリー層にも人気です。

びわ湖花火大会

開催時期：8月上旬（例年8月8日付近）

琵琶湖畔で開催される関西有数の花火大会です。
約10,000発の花火が湖面を美しく彩り、音楽とのコラボレーションや水中花火なども人気。
湖岸の大津港周辺や浜大津エリアは例年多くの観客でにぎわいます。

比叡山延暦寺の特別行事

比叡のもみじ

開催時期：10月下旬〜11月中旬

比叡山ドライブウェイを中心に、紅葉の名所として知られる比叡山では、秋に「もみじ祭り」が開催されます。
延暦寺では、紅葉と文化財の特別公開も行われ、秋の比叡山の魅力を堪能できます。

延暦寺初詣と修正会（しゅしょうえ）

開催時期：1月1日〜3日（初詣）／1月1日〜7日（修正会）

修正会とは、新年の平安と国家安泰を祈願する法要で、延暦寺の年始を飾る伝統行事です。
初詣客も多く訪れ、荘厳な雰囲気の中で祈りを捧げます。

特徴的な事柄

宗教文化と自然が融合した祭り

大津・比叡山の祭りは、仏教文化と市民の暮らしが密接に関係している点が特徴です。
延暦寺を中心に、修行や祈りにまつわる行事が多く、精神的な静けさや尊さを感じられます。

四季の自然を活かした催し

桜、梅、紅葉、雪景色と、四季折々の自然美に合わせたイベントが多く、何度訪れても違った魅力が楽しめるのも魅力です。

はじめに

滋賀県大津市および比叡山周辺は、内陸性気候と山岳性気候が入り混じるエリアです。
琵琶湖や標高848mの比叡山の影響を受け、平地と山間部では気温や気候の差がみられます。
四季がはっきりしており、季節によって異なる魅力を楽しめるのが特徴です。

春（3月〜5月）

気温と気候の特徴

3月はまだ寒さが残りますが、4月に入ると気温が上昇し、桜が開花します。5月は新緑が美しく、爽やかな陽気となります。
平均気温：10〜20℃程度。

観光のポイント

石山寺や三井寺、比叡山延暦寺周辺では桜の名所が多く、花見シーズンには多くの観光客が訪れます。
気候が安定しており、散策や登山にも適した季節です。

梅雨（6月中旬〜7月中旬）

気温と降水量

梅雨入りすると、湿度が高く曇りや雨の日が続きます。
平均気温：20〜26℃程度。
降水量が多く、特に6月下旬はまとまった雨が降ることがあります。

注意点

道路の滑りやすさや、屋外観光の制限が考えられるため、雨具の準備が必要です。
山間部では霧が発生しやすく、比叡山ドライブウェイなどでは視界不良に注意が必要です。

夏（7月中旬〜9月上旬）

気温と気候

平地ではかなり蒸し暑くなりますが、標高の高い比叡山は比較的涼しく避暑地として人気です。
平均気温：25〜32℃程度。
熱中症対策が必要です。

特徴的な天候

夏の午後には局地的な夕立や雷雨が発生することがあります。
また、7月後半から8月にかけては台風の接近があるため、事前に気象情報の確認が重要です。

秋（9月中旬〜11月）

気温と気候の特徴

段階的に気温が下がり、朝晩は涼しくなります。
平均気温：15〜25℃。
特に10月下旬から11月中旬にかけては紅葉の見頃を迎えます。

観光のおすすめ時期

延暦寺、日吉大社、坂本エリアでは美しい紅葉が楽しめ、多くの人でにぎわいます。
気候が安定しており、最も快適な旅行シーズンといえるでしょう。

冬（12月〜2月）

気温と降雪

平地では積雪は少ないものの、比叡山頂や山間部では雪が積もることがあります。
平均気温：0〜8℃と寒く、防寒対策が必須です。

注意点

山道や比叡山ドライブウェイでは路面の凍結が起こることがあるため、冬用タイヤやチェーンの装備が推奨されます。
延暦寺では雪景色と荘厳な雰囲気が楽しめ、静寂な旅を望む方にはおすすめの季節です。

雨や台風などの特徴

年間降水量

大津市の年間降水量はおおよそ1,500〜2,000mm。
梅雨時期と台風シーズン（7月〜10月）に集中して降雨があります。

台風の接近

台風は主に夏から秋にかけて接近し、特に琵琶湖周辺の水位上昇や交通機関の乱れが生じることがあります。
JR西日本やバスなどが運休・遅延になる可能性もあるため、事前に情報収集をおすすめします。

はじめに

大津市および比叡山は、滋賀県と京都府の境に位置しており、関西の主要都市からアクセスしやすい観光地です。
新幹線や在来線、高速道路、ケーブルカーなどを利用して、公共交通機関・車いずれでも訪れることができます。

鉄道でのアクセス

京都からのアクセス（最も一般的）

JR京都駅からJR大津駅へ：所要時間 約10分
JR琵琶湖線（東海道本線）で大津駅まで1本でアクセスできます。
大津駅から徒歩圏内に琵琶湖や三井寺などの観光地があります。

京阪電車の利用

京阪京津線（けいしんせん）を利用すれば、京都市営地下鉄東西線の「御陵駅」から京阪電車に直通で乗り入れ、大津市の主要観光地にアクセスできます。
特に浜大津駅は琵琶湖の玄関口で、多くの観光客が利用します。

比叡山へのアクセス（電車＋ケーブルカー）

比叡山延暦寺に行く場合、以下の2つのルートがあります。

① 比叡山坂本ルート（滋賀県側）

JR湖西線「比叡山坂本駅」→徒歩→坂本ケーブル「ケーブル坂本駅」→ケーブル延暦寺駅
坂本ケーブルは全長2,025mの日本最長のケーブルカーで、美しい風景が楽しめます。

② 八瀬・京都ルート（京都府側）

叡山電鉄「八瀬比叡山口駅」→叡山ケーブル→叡山ロープウェイ→比叡山頂
こちらは京都側から比叡山にアクセスするルートで、景色の変化が魅力です。

自動車でのアクセス

名神高速道路の利用

名神高速「大津IC」または「京都東IC」を利用すると、大津市中心部や比叡山方面へスムーズにアクセスできます。
京都東ICからは「比叡山ドライブウェイ」に接続しており、比叡山頂や延暦寺への観光に便利です。

比叡山ドライブウェイ

比叡山ドライブウェイは、京都東IC付近から比叡山頂へと続く有料道路です。
展望台や自然観察スポットが点在し、ドライブしながら観光を楽しめます。
※冬季は積雪や凍結に注意が必要です。

バスでのアクセス

京都・大津市内からのバス

京阪バスや江若交通バスを利用すれば、大津市内や坂本エリア、延暦寺までアクセスできます。
観光シーズンには臨時便も運行されることがあります。

比叡山内シャトルバス

比叡山山頂エリアでは、比叡山内シャトルバスが運行しており、東塔・西塔・横川など延暦寺各エリアを結んでいます。
延暦寺をじっくり巡りたい方には便利な移動手段です。

琵琶湖を活用したアクセス

ミシガンクルーズ

大津港からは、琵琶湖を遊覧する「ミシガンクルーズ」が運航しており、びわ湖の風景を水上から楽しめる観光体験として人気です。
一部、船を利用して他の湖岸エリアへ移動も可能です。

はじめに

大津市や比叡山を中心としたエリアは、公共交通機関や観光向けの交通手段が充実しており、自然・歴史・文化を効率よく巡ることができます。観光の目的や季節に合わせて移動方法を選ぶと、より快適な旅になります。

市内および周辺エリアの移動手段

京阪電車（京津線・石山坂本線）

京阪電車は、大津市内の主要エリアを南北に結んでいます。
特に浜大津駅〜坂本比叡山口駅を結ぶ石山坂本線は、三井寺や日吉大社、坂本の町並みなど多くの観光地にアクセスしやすい路線です。
一部路線は路面電車のように市街地を走行し、旅の雰囲気を盛り上げます。

JR西日本（琵琶湖線・湖西線）

JR大津駅や石山駅、比叡山坂本駅などから、湖西・湖南の各エリアにアクセスできます。
比叡山坂本駅は坂本ケーブルの玄関口としても重要な駅です。

京阪バス・近江鉄道バス・江若交通バス

市内各地の移動に便利なローカルバスも多数運行されています。
京阪バスは大津駅や浜大津、延暦寺方面へのアクセスに便利です。
また、観光地近くまで運行する路線も多く、地元の景観を楽しみながら移動できます。

比叡山エリアの移動手段

坂本ケーブル（ケーブル坂本駅〜ケーブル延暦寺駅）

日本最長のケーブルカーとして知られる坂本ケーブルは、比叡山へのアクセスの定番手段です。
車窓からは琵琶湖や大津の街並みが一望でき、観光気分を高めてくれます。

叡山ケーブル・ロープウェイ（八瀬側）

京都・八瀬方面から比叡山へ向かう際には、叡山ケーブルとロープウェイを乗り継いで山頂へアクセスできます。
紅葉や新緑の時期には特に人気が高く、美しい自然を満喫できます。

比叡山内シャトルバス

延暦寺を構成する東塔・西塔・横川の各エリアを結ぶシャトルバスが、比叡山山頂エリアで運行されています。
徒歩では移動が大変な距離を、短時間で効率的に巡ることができます。

観光に便利なその他の移動手段

観光レンタサイクル

大津駅や浜大津駅周辺ではレンタサイクルのサービスがあります。
琵琶湖畔を走る爽快なサイクリングや、市内の神社仏閣巡りにぴったりです。
電動アシスト付き自転車も用意されており、坂道も安心です。

観光タクシー

観光コースに対応したタクシープランを提供しているタクシー会社もあり、
比叡山延暦寺や坂本、三井寺、石山寺などを効率よく巡ることが可能です。
地元ガイドのような運転手さんが案内してくれる場合もあります。

琵琶湖のクルーズ船

大津港からは、観光遊覧船「ミシガン」が運航されており、びわ湖周辺の移動や観光体験として利用可能です。
クルーズ中にはレストランや音楽イベントも楽しめ、特別なひとときを過ごせます。

はじめに

大津市と比叡山は、歴史的建造物や自然、文化体験が融合した魅力的な観光地です。京都に近接しながらも静かで落ち着いた雰囲気があり、日帰り旅行や1泊2日の旅に最適です。以下では、目的に応じたおすすめの観光コースをご紹介します。

1. 歴史と自然を楽しむ「比叡山満喫コース」（1日）

午前：坂本の町並みと日吉大社の散策

比叡山の麓に広がる坂本エリアは、石積みの美しい町並みと日吉大社で知られています。
日吉大社は全国の日吉・山王神社の総本社であり、静寂と荘厳な雰囲気が魅力です。

昼：坂本ケーブルで比叡山山頂へ

日本一長いケーブルカー「坂本ケーブル」に乗って、比叡山延暦寺へ向かいます。
車窓からは琵琶湖を一望する絶景が楽しめます。

午後：比叡山延暦寺の拝観

世界文化遺産にも登録されている比叡山延暦寺は、天台宗の総本山であり、東塔・西塔・横川の三つのエリアから構成されています。
時間が限られている場合は、根本中堂のある「東塔」エリアを中心に巡るのがおすすめです。

夕方：下山後、琵琶湖畔を散策

ケーブル坂本駅に戻り、京阪電車で浜大津方面へ。
琵琶湖の湖畔を夕暮れに散策し、美しい湖面と街灯りを眺めながら一日を締めくくります。

2. 芸術と食を堪能する「湖畔アート＆グルメコース」（半日〜1日）

午前：琵琶湖ホール・びわ湖大津館などアートスポットを巡る

びわ湖ホールでは音楽公演や芸術イベントが開催され、びわ湖大津館では英国風庭園やレストランが楽しめます。
芸術好きには特におすすめのエリアです。

昼：湖畔レストランでランチ

「なぎさWARMS」や「O’KITCHEN」など、琵琶湖を一望できるおしゃれなカフェレストランでの食事がおすすめ。
地元食材を使った料理を味わえます。

午後：ミシガンクルーズでびわ湖を遊覧

観光遊覧船「ミシガン」に乗って、湖上からの景色を楽しむひととき。
クルーズ中には音楽パフォーマンスや船内レストランもあり、非日常の体験ができます。

3. 歴史探訪「石山・三井寺を巡る歴史コース」（半日）

午前：石山寺の参拝

紫式部ゆかりの石山寺は、文学と信仰の地として有名です。
国宝の本堂や硅灰石の岩山など、自然と調和した美しい景観が魅力です。

昼：石山寺周辺で郷土料理を楽しむ

名物の「あゆの甘露煮」や近江牛を使用した料理が味わえるお店が点在しています。
地元の味を堪能しましょう。

午後：三井寺の拝観

三井寺（園城寺）は、琵琶湖を望む高台に位置し、多くの文化財や仏像が残る歴史的名刹です。
境内を歩くと、四季折々の花や紅葉も楽しめます。

4. 季節限定コース

春：桜の名所巡り

三井寺・琵琶湖疏水・膳所城跡公園など、桜の名所が豊富です。
滋賀県内でも屈指の美しさを誇るスポットが揃っています。

秋：紅葉の比叡山

延暦寺の境内や坂本の町並みが赤や黄色に染まり、荘厳な建物との対比が美しい紅葉の名所です。