琵琶湖の最北部、国道8号の塩津バイパス沿いに位置する道の駅で、美味しい郷土料理や地元の特産品を楽しむことができます。
この地域は琵琶湖の最北部に位置し、奥琵琶湖とも呼ばれ、四季折々の美しい自然が広がり、新鮮な水産物を堪能することができます。
名前の「あぢかま」は、塩津地域の枕言葉で、琵琶湖で冬を越す鴨に由来しています。
道の駅内の食事処では、鮒寿し茶漬けや鴨そば、でっちようかん、琵琶ますの煮付け、鯖一本寿など、さまざまな郷土料理が提供されています。
また、道の駅では町内で収穫された農林水産物や地元で加工された商品を取り扱っており、自慢の特産品を販売しています。
人気の商品には、鴨そばやイノシシ肉を使用した「ししコロ」、地元菅浦で収穫された夏みかんを使用した「マーマレードアイス」、そしてさば寿司などがあります。
北琵琶湖にはしじみ、鮎、いさざ、えび、ごりなどの淡水魚が生息しており、道の駅では淡水魚の絵本を展示するなど、琵琶湖の魚についての知識を広める取り組みも行っています。
周辺には「奥琵琶湖パークウェイ」と呼ばれる18.8キロメートルのドライブコースがあり、春には約3,000本の桜並木が広がる美しい景色が楽しめます。
奥琵琶湖パークウェイ
春
約18.8キロメートルのドライブウェイに20〜25年の桜の木が約3,000本咲き誇ります。4月には花見客で賑わい、奥琵琶湖と竹生島の美しい自然を車から眺めるだけでなく、つづら尾崎展望台からの眺めも素晴らしいです。
夏
美しい緑と湖面に反射する太陽の輝きが幻想的な風景を作り出します。木陰でくつろぎながら、湖に吹く風に涼を感じることができます。
秋
月出峠から菅浦を経て大浦までの全長18.8キロメートルの道路で、紅葉や竹生島、エリ漁などの風景を楽しむことができます。奥琵琶湖の山々がオレンジ色に染まり、澄んだ秋空とのコントラストが懐かしい雰囲気を醸し出します。
冬
木々が春を待つかのように美しい雪の花で彩られます。ただし、積雪が多く通行が危険なため、冬季間は通行止めになります。
つづら尾崎展望台
レストランつづら尾崎
びわ湖の美しいパノラマを眺めながら、落ち着いた雰囲気でお食事が楽しめるレストランです。陽の光が湖面にきらめく様子を眺めながら、自慢のうどんやそばを味わうことができます。また、近江牛コロッケやあげ餅、フランクフルトも人気メニューです。
恋人の聖地 〜丸子船が運ぶ恋・奥びわ湖長浜〜
このモニュメントは、かつて琵琶湖水運で使用された「丸子船」をモデルにしており、ハート型の帆には「恋愛成就」「永久の愛」を願って赤いリボンが結びつけられています。かつて物資や人々を運んでいた丸子船が、今度はあなたの思いを乗せる場所となっています。
おみやげ つづら尾崎売店
地元の特産品や旅の記念品など、さまざまな商品を豊富に取り揃えています。素晴らしい景色を楽しんだ後は、お土産をお求めください。奥琵琶湖パークウェイは、峠プロジェクトにも参加しており、魅力的な商品が揃っています。
広場 どうぶつの森
駐車場の脇に広がる広場では、お弁当を広げて食事を楽しむことができます。また、暖かい日差しの下で日向ぼっこをしたり、キリンやゾウなどの遊具で子供たちも楽しめます。
9:00~17:00
冬期間(12月~2月)9:00~16:00
※土・日・祝日は1時間延長
火曜日
年末年始
北陸自動車道木之本I.Cから約10分
名神高速京都東I.Cから湖西周りで約80分
北陸自動車道木之本I.Cから約10分
北陸自動車道敦賀I.Cから約30分