甲賀の里 忍術村

忍者・戦国時代のテーマパークで、甲賀忍者の発祥地にあり、古くからの隠れ里の雰囲気が漂っています。

山奥にある甲賀の里は、忍者の発祥地として知られ、世界中の人々がNINJAと呼ぶ、伊賀と並ぶ忍者の有名な土地です。

広大な敷地内にはカラクリを使った忍者屋敷3棟や、本物の忍者の道具が展示された世界一の忍術資料を保有する博物館、手裏剣を投げることができる道場、そして忍者の必需品である薬を作る薬草園があり、忍者の歴史を学ぶだけでなく、実際に忍者の体験もできる忍者のテーマパークとなっています。

特に注目すべきは、チビッコ忍者道場です。道場では、忍者になりきって石垣をよじ登ったり、刀を使って壁を登ったり、水上を歩く術、綱渡りなどの9つの術に挑戦することができます。

有料で黒装束に着替えることもできます。クリアすると「免許皆伝」の巻物を手に入れることができます。

屋外のアスレチックでは手裏剣や水蜘蛛などの忍術を体験することもできます。

忍者服のレンタルも行っており、自分が忍者になりきって修行することができます。さまざまな修業を体験しながら、忍者の世界に浸ることができます。

さらに、らくやきコーナーや焼杉コーナーなどでは、自分で描いた絵が陶器になったり、甲賀杉を使って様々な作品を作ったりする楽しみもあります。忍術だけでなく、手作りの楽しみも存分に味わえます。

志能便神社もあり、忍者たちを祀っています。また、お土産も充実しており、忍者グッズや甲賀忍術村せんべいなど、他では手に入らないアイテムも取り揃えられています。

毎年10月には全日本忍者選手権大会が開催され、手裏剣投げや塀飛び、城壁登りなど、忍者の技を競い合うイベントとなっています。

甲賀忍術博物館やからくり忍者屋敷は、日本遺産「忍びの里伊賀・甲賀－リアル忍者を求めて－」の一部として認定されました。

甲賀の里忍術村では、忍者の歴史や文化触れながら、実際に忍者の体験をすることができます。忍者になりきって修行したり、カラクリの仕掛けを楽しんだり、ぜひ、訪れて忍者の世界に浸ってみてください！

からくり屋敷

約180年前に実在した甲賀忍者の子孫である藤林家の旧民家を解体し、移築したものです。見た目は普通の家ですが、内部にはさまざまな仕掛けが隠されていて、忍者の姿をしたスタッフが案内してくれます。秘密の通路や隠し戸、ドンデン返し、落とし穴、隠し階段など、忍者のカラクリが楽しめます。

甲賀忍術博物館

甲賀忍者の歴史と活動を紹介するために設置されました。旧岡田家を移築しており、茅葺き屋根の民家を移築して展示棟として整備されてます。

博物館内では、忍術の三大秘伝書「萬川集海」や手裏剣、水器、火器など、忍者の代表的な武具が展示されています。

忍者体験

忍者道場では、9種類の修行を体験することができます。水蜘蛛や井戸抜け、一本渡り、綱渡り、壁づたい、塀横歩き、塀越え、石垣上りなど、さまざまな術に挑戦して、クリアすると「免許皆伝」の巻物を手に入れることができます。

手裏剣道場

実物大の本格的な手裏剣投げを体験することができます。